先日、WiMAXってなに?という質問を受けた。
個人的にはかなりびっくりしたのだが、世の中ではこんなもんなのかもしれない。
現在、国内にはワイヤレスの通信事業者はドコモ、ソフトバンク、au、WILLCOM、イーモバイル、UQ WiMAXがある。仮想通信事業者という自前で回線を持たずに借りている事業者はあるが、自前の回線はこの程度である。
この中でイーモバイルとUQ WiMAXはちょっと特殊であり、一部、音声も提供はしているが、基本的にはデータ通信専用の事業者である。
データ通信専用なのでパソコンにつけるデータ通信カードやモバイルルータ、スマートフォンで利用するのが一般的である。
WiMAXとはUQ WiMAXが提供する通信方式で世界規格の通信方式である。
これはいろいろな会社が後押しをしているが、大きなところだとインテルもはいっている。
なぜ、インテルかというと、この規格は無線LANを移動体通信で使えるように規格を変更していったものと考えて欲しい。一つの基地局がカバーするエリアも10kmを越えることがあり、その点では携帯電話に近い使い勝手ということだ。
特徴は通信速度が速いことであり、最大は40Mbpsにもなり、次回のバージョンアップでは300Mbpsになるそうです。
実行速度も、他の通信に比べてトップレベルであり、条件がいいときには10Mbps近くまででるそうです。
無線LANからの拡張でハンドオーバーなども備えてはいるのですが現状は移動中に切れることもあるそうですが
そのうち、解決されるかもしれません。
こういったサービスが日本でも早い段階で提供が始まっているのです。
スマートフォンはauのEVOに搭載されていてテザリング対応なので、普段はスマートフォンで、たまにノートパソコンで通信したい人にはもってこいの端末です。
ちなみになぜ、au回線とハイブリッドかというと、UQ WiMAXにはauの資本が入っているので仲良しなのです。
WiMAXには今後も期待ですね。
WiMAX
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執筆者:はざーど